イタリアングレイハウンドってどんな犬?

とてもスタイリッシュな体型を持つイタリアングレイハウンド

イタリアングレイハウンドは、その名前の通りイタリアで生まれ育ってきた犬種です。
紀元前の時代から貴族によって可愛がられてきた犬で、イタリア貴族が好んでペットとして飼っていたという記録が残っています。
グレイハウンドは猟犬としての歴史が長い犬種ですが、イタリアングレイハウンドの場合は猟犬というよりは、貴族のペットという歴史の方が重要だと言えるでしょう。

貴族から好まれていたことから分かるように、その体のラインの美しさは気品を感じさせるものとなっています。
アーチ状の体のラインがあり、細身でスタイリッシュな体つきをしています。
体高は35センチ程度、体重は5キログラムくらいと中型犬くらいの大きさですが、堂々とした風格がありますので、実際の体つきよりも大きく見える印象を与えます。

毛の色は様々なものがありますが、白や黒、グレーなどの彩度の低い色が多い傾向にあります。
短めでなめらかな毛を持っていますので、触り心地がとても良く、貴族が室内で好んで飼っていたことを納得させるような質の良い毛となっています。

とても甘えたがりの犬

イタリアングレイハウンドは、ペットとして飼われてきた歴史が大変長いということもあり、人と一緒にいるのがとても好きな犬種です。
飼い主に甘えたがるという面では他の犬よりもかなり強く、すぐに抱きついてきます。
また、おとなしくしている時も、常に誰かのそばにいたいという気持ちが強いので、寝る時も飼い主や家族の近くで寝ることが多くなっています。
ペットとしてとても愛情が湧きやすい犬種ですので、犬があまり好きでなかったという人も、イタリアングレイハウンドを飼うととても好きになるということがよくあります。

甘えん坊なため、常に飼い主に構ってもらいたいという気持ちが強く、逆にあまり遊んでもらえないとストレスを溜めてしまうことがあります。
また、見知らぬ人に警戒心を持つこともあり、知らない人が大勢いるところでは神経質になってしまうこともあります。
飼い主が上手にコミュニケーションを取って、愛犬が怖い思いをしないように注意してあげましょう。
また、人の出入りが多い時には、疲れやすくなってしまうこともありますので、みんながいなくなったらゆっくりさせてあげることも大事です。

寒がりなので保温には気をつける

イタリアングレイハウンドは短毛ですので、寒さには敏感です。
しっかりとした体を持っていますので、すぐに体を壊すということはありませんが、保温には気をつけてあげるようにしましょう。
室内の温度は25度前後に保ってあげるのがベストで、寒さが厳しい時には服を着せてあげるなどの配慮をしてあげるのも良いでしょう。