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パピヨンってどんな犬?

マリーアントワネットも愛したパピヨン

パピヨンの歴史はヨーロッパで始まっています。
イタリアが原産地だと考えられていて、その後ヨーロッパ全域に広がっていきました。
パピヨンを愛する人の層は中世時代貴族に限定されていて、庶民が持つことはできない状態でした。

上流階級の人たちだけが持てる犬として広まっていたということもあり、猟犬といったなんらかの仕事をさせるための動物ではなく、もっぱら愛玩動物として大事にされてきた過去があります。
その人気はとても高く、フランスのマリーアントワネットもパピヨンを大事に持っていたという記録があります。

しかし、この歴史がパピヨンに影響して、フランス革命などが起こると、贅沢の象徴としてみなされていたパピヨンは虐殺されるという悲惨な目に遭ってしまいます。
一時は絶滅の危機にまで追いやられましたが、なんとか生き延びて愛好家によってその種が保存されて現在に至っています。
ヨーロッパのみならずアジアでも大変人気のある品種の一つとなっていてその魅力に多くの人が惹かれています。

蝶にも例えられる美しい耳が特徴のパピヨン

パピヨンの大きな特徴の一つが大きくて三角形に立っている耳です。
この耳の形はとても美しく、フランス語で蝶を示すパピヨンという名の由来ともなっています。
そのため、ピンと立っていて独特のカーブを描く耳を持つ個体がより美しいとされています。

パピヨンの特徴の他の点は、美しくて質の良い毛です。
蝶とも例えられる耳の周りにも長い毛が生えていて、その独特の耳の印象を強めています。
体の毛の色は白が多く、黒のブチが混ざることも多くなっています。

口と鼻の周りが黒い毛に覆われることが多く、顔の表情を引き締めて賢い雰囲気を与えています。
この口周りの黒毛もパピヨンの大きな特徴と言えるでしょう。
また、ふさふさと毛が生えていて上を向いている尻尾もパピヨンの特徴となっていて、かわいらしさを引き立てています。

万能選手のペットであるパピヨン

パピヨンは貴族に大事に育てられてきたという過去を持っていますので、人に慣れていて愛情に答え応じる気持ちの強い犬種です。
愛情を持って育てれば、飼い主に非常に忠実になり言うことをよく聞きます。

また、とても賢くすぐに飼い主の命令を理解するのもパピヨンのメリットです。
賢いだけでなく、運動能力もとても高く遊び好きな性格をしています。
体をめいっぱい動かして遊ぶのが好きですので、一緒に時間を取って室内で遊んであげると良いでしょう。
性格の面でも知能という面でもとても優れていて、万能選手とも言えるパピヨンは、ペットとしてとても飼いやすい犬ですので、日本はもちろんのこと世界中でたくさんの人に愛されて飼われています。

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